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Visions of Masochist
自分を律し、行き先を指し示す【Vision】。 しかし、行き先の分からない「背徳の幻想」が、私の中には存在する。
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BDSM空間でさまよう私。
Real Life でできないことはSecond Lifeで、というのがSecond Lifeですればいい。

 確かにそう言えるほど、Second Lifeの中にはいろんなPlaceがあり、常時5万人くらいの人々がLoginしている訳だから、ヤリタイコトを実現するには十分なのかもしれない。

 長いこと女性アバターでSL世界をさまよってきた私。

 Realで女装しても、M女性として通用するほどの美しさをまとうことはできず、SLの中でなんとか綺麗なアバターを見つけて、確かに女性っぽい振る舞いをしていれば、周囲からはM女性として扱ってもらうことはできる。

 たまに出会ったS女性っぽいアバターと遊ぶこともできるし、M女性アバターを責めることもできる。
男性に・・・責めてもらうこともできるだろう。あまり上手な人に出会ったことがないけれど。


 でも、もうすることがなくなってしまった。

 私がReal Lifeでしたいことは、「月華姫」の執事でいつづけることだし、それが叶わない状況になったら、Second Lifeででもしてみたい。

 女性アバターをつかいながら何か新しいことができればいいけれど、元々リアルで男性な私が、わざわざ女性アバターで「姫」に傅く理由はないし、どうせ実現するなら、「姫の荘園で執事を務める私」の方を実現してみたい。

 えい、もうこんなアバターどうでもいいや、と思ったので、勉強のため(?)またもやガイジンmistressのslaveにして貰うことにした。

 Japanese GirlはSecond Lifeでも人気があるので、すぐに相手は見つかる。

 早速、Capture Roleplayで捕まった相手にアプローチして、自宅まで連れて行ってもらう。
ほんとうに、ここまでは割と簡単にできる。さすが、世界に誇る美しい女性、Japanese Girlである。

Snapshot_030.jpg


 このアバターはもう「捨てアバター」にしてしまって、「執事」アバターを今度は作ろうと思う。
「荘園の姫」をいつか実現してみるために。


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